GROUP
サステナビリティ
SDGs推進方針と取り組み
MSLP制度
各社員のSDGs活動の促進を通じて意識の向上を図ることを目的とし、SDGsの“D”（Development:開発）をより身近な“L”（Life:生活）に置き換え、当社グループ独自の「MSLP制度」として活動しています。
社員は、会社で定めた環境・社会に貢献する活動を生活の中で実施して報告することでポイントが付与されます。2022年度の獲得ポイントに応じて、各社員に還元金が支給されました。
2022年度MSLPの取り組み
ミダックSDGs応援団
「MSLP制度」を当社グループ内だけでなく、地域社会にも広げることを目的として、2021年より「ミダックSDGs応援団」制度を開始しました。
2022年度末時点で、31名の方に「ミダックSDGs応援団」となっていただき、MSL宣言やSDGsテストの回答などの活動を行っていただいています。
活動されたポイントは、子ども食堂への寄付など、社会貢献活動等に交換されます。
長野県売木村との関わり
アテビ平小鳥の森環境・生物多様性協議会設立
2023年4月、売木村内に所在する、小鳥の森の自然環境・生物多様性保全に貢献するため、売木村と当社を含む4者で「アテビ平小鳥の森環境・生物多様性協議会」を発足いたしました。
- アテビ平小鳥の森とは？
- 長野県下伊那郡売木村にある、茶臼山の標高1,200mの東山麓の約60haに広がる二次原生林。一帯は天竜奥三河国定公園に指定された自然公園法第一種特別地域となっており、季節に応じた多種多様な野鳥や花を観察できます。
地域活性化起業人制度
売木村との人材交流の一環として、総務省の「地域活性化起業人制度」を活用し、2023年4月1日より、当社子会社である三晃から社員1名を売木村役場へ派遣しました。今後、地域課題の解決や地域活性化のための業務に従事し、地域貢献を行ってまいります。
秋色感謝祭＆新米まつりに参加
2022年11月6日、移動式循環リサイクルカーが売木村へ登場！道の駅南信州うるぎにて開催された「秋色感謝祭＆新米まつり」に出展いたしました。
環境との関わり
業務×EMS×SDGsの連携強化
当社はこれまでも、業務とEMS（環境マネジメントシステム）を密接に結び付けた環境への取り組みを行ってまいりました。
2022年度からは、EMSのみならず、業務とSDGsのより一層の融合促進を目指すため、SDGs推進メンバーがEMSに参画し、EMSの目標とSDGsの17のゴールとを結びつけた活動に取り組みました。
環境配慮の方針
美しい水と大地と空気を次世代へとつなげていくため、当社では2001年にISO14001の認証を取得して以来21年間、問題なく認証を維持し続けています。2022年度には、ミダックホールディングスおよび連結子会社の全14拠点にて審査が行われ、認証が継続されました。
引き続き、環境マネジメントシステムを維持・運用し、環境改善活動を推進します。
環境マネジメントシステムの運用状況
2022年の外部認証審査では、当社グループ全体で不適合はなく、環境マネジメントシステムの強みを13件挙げていただきました。
自社内で行う内部環境監査では2件の改善事項が、順法性監査では1件の改善事項が発見され、より良いマネジメントシステム構築のため、指摘事項に対して改善に取り組みました。
静岡県SDGsビジネスアワード奨励賞の受賞
ミダックが参画する、昆虫代替タンパク質を通じた脱炭素＆循環型の新しい社会や産業の創造を目指す異業種アライアンス「ふじのくにi-SEC※1」の取り組みが、『静岡県SDGsビジネスアワード2022※2』に採択され、この度「奨励賞」を受賞しました。
- ※1incubation of Superior Edible Cricket の頭文字で、直訳は「高品質の食用コオロギの孵化」。ふじのくに・静岡県で昆虫食を通じた新規事業の創出を目指す、という想いを込めました。
- ※2静岡県によるSDGsに対応したビジネスの表彰制度。
ミダック公式YouTubeチャンネル
2021年6月より、ミダック公式YouTubeチャンネル「MIDAC Official Channel／株式会社ミダック公式チャンネル」が始動。当社や事業所のご紹介や、当社のSDGsの取り組み等を発信しています。
毎月SDGsへの取り組みを中心としたホットな動画を配信しています。