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未来へ続く廃棄物処理のために SDGs推進体制を構築 ~MSLP制度(ミダック・サステイナブル・ライフポイント制度)等を開始~
当社は、下記のとおりSDGs推進体制を構築し、4月1日から運用を開始します。
当社は、浜松市を拠点として主に廃棄物の収集運搬、中間処理及び最終処分の事業を行っております。廃棄物処理業は社会インフラとしての一翼を担う事業であり、当社は環境創造集団としての社会的責任を自覚して事業を行ってまいりました。特に最終処分場は埋立が終了した後も環境保全が必要となります。
環境に配慮しつつ企業価値を高め、会社を永続させるために、企業グループ全体でSDGsの実践をすべく体制の整備を進めることとし、特定の担当者、部門または事業ではなく、役職員一人ひとりにSDGsマインドを浸透させる体制に意義があると考え、まず、個人の活動に着目した制度の具体化から着手しました。
また、今後のSDGs推進状況については、定期的に経営層による見直し(SDGsマネジメントレビュー)、CSR報告書等による情報公開を行ってまいります。
記
1.運用開始日:2021年4月1日
2.対象範囲 :株式会社ミダックとその子会社(株式会社ミダックはまな(浜松市)、株式会社三晃(愛知県))
3.対象者 :全役職員
4.体制の概要:詳細は補足資料をご参照ください。
(ア)『SDGs推進規程』
各部門長をSDGs推進責任者とし、各部門から選任されたメンバーでプロジェクトチームを作り、
全社横断的にSDGs活動を推進。
全社員への教育、経営層による定期的な見直しを含む。
(イ)『MSLP制度(ミダック・サステイナブル・ライフポイント制度)要領』
各人のSDGs活動の促進を通して意識の向上を図ることを目的とし、SDGsのD(Development:開発)を
より身近なL(Life:生活)に置き換え、環境・社会に貢献する活動として会社で定めたものを生活の
中で実施して報告するとポイントが付与される。
そのポイントを1年ごとに集計し、還元金が支給される制度。
また、全社員にMSL宣言(ミダック・サステイナブル・ライフ宣言)をしてもらい、実行に励んでもらう。
付与活動の例:①勤務時間外(休日等)におけるボランティア活動
(例:災害ボランティア、地域の子どもたちへのスポーツ指導)
②保護動物の里親になる
③環境ラベルのついた商品を購入する
④地域防災訓練への参加、ハザードマップの確認、防災グッズの点検
(ウ)『ボランティア休暇制度要領』
(イ)と同じ目的で、就業時間内に一定の条件を満たすボランティア活動を実施する者に特別休暇を付与する制度。
以上