━―━―━―━―━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━        ☆    みだコロジー2020     ☆        ☆                 ☆        ☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜 ☆ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━  【2020年10月1日発行】  読者の皆様、こんにちは!    本日より、今年のインフルエンザの予防接種が始まりました。  まずは65歳以上の方が接種対象となり、  それ以外の方は10月26日からとなっています。  【参考】厚生労働省のHP  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index_00011.html  インフルエンザと新型コロナウイルスは同時に罹患する場合があるとのことで、  インフルエンザ予防接種が推奨されています。  各自でかかりつけの医療機関などでの接種をお勧めします。  それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします!  ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。    ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================  <CONTENTS>  【T.新型コロナウィルスからの復興と気候変動・環境対策に関する   「オンライン・プラットフォーム」閣僚級会合の結果について】  【U.その他ニュース】  【V.ミダックグループ トピックス】 ===================================  【T.新型コロナウィルスからの復興と気候変動・環境対策に関する   「オンライン・プラットフォーム」閣僚級会合の結果について】  9/11に上記内容が公表されましたので、概要についてご紹介します。  ■詳細はこちら(環境省HP)   https://www.env.go.jp/press/108421.html  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  9/3にオンラインで開催された、新型コロナウィルスからの復興と気候変動・  環境対策に関する「オンライン・プラットフォーム」閣僚級会合について、  閣僚級会合の成果、各国等から共有された方向性等をまとめた議長サマリーが  出されました。  日本主催によって開催され、小泉環境大臣は会議の議長として、全体の統括を  行いました。  <目的>  ・各国における新型コロナ対策と気候変動・環境対策に関する具体的な行動や   知見を共有すること  ・コロナ禍においても、気候変動対策が後退しないよう、世界の機運を高めて   いくこと  <出席者>  日本(議長国)及び気候変動関連条約事務局(共同議長)、  英国(COP26議長国)並びに、46か国の大臣・副大臣が発言したほか、  書面での情報提出等を含め計96カ国が参加。  日本からは、小泉環境大臣、小野環境省地球環境局長、瀬川大臣官房審議官、  杉外務省国際協力局審議官、矢作経産省環境問題審議官他が出席。  <アジェンダ>  ◆セッション1  ◆パネルディスカッション「社会経済のリデザイン(再設計)と三つの移行」  ◆セッション2  ◆閣僚間の議論「コロナ復興×環境・気候変動に関する各国の取組」  ◆セッション3  ◆パネルディスカッション「非国家主体の関心」  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *   会合の成果、各国等から共有された方向性、提示された施策の概要は以下の通り。  (リデザイン(再設計)と3つの移行)   ・COVID-19が人の健康及び経済社会にもたらした影響は大きく、我々は時代の    大きな転換点に立っている。持続可能で強靱な社会経済システムへの変革を    実現するためには、COVID-19前の社会に単に戻すのではなく、    持続可能でレジリエントな社会経済へのリデザイン(再設計)が必要である。   ・このリデザイン(再設計)は、3 つの移行、すなわち「脱炭素社会」への移行、    「循環経済」への移行、「分散型社会」への移行を基軸とする必要がある。  (セクター・課題ごとの対策と、対策のために必要な横断的事項)   ・COVID-19からの回復を意識したNDCの通報・更新や、2050年までの脱炭素社会    を目指す重要性が言及された。   ・気候アクションの強化、再生可能エネルギーの更なる活用や水素の社会実装の    推進等のエネルギー対策、交通網の整備や電動化による運輸交通対策、省エネ    技術を活用した建築や都市計画、持続可能なインフラ・水/防災・生物多様性等    における適応策、これらに必要な経済対策といった、各セクター・課題ごとに    求められる施策の内容について意見交換・集約を行った。   ・多くの参加者が、コロナ禍からの回復と気候変動への対応を同時に達成する    ことの重要性に言及した。横断的事項として、政府・非国家主体(企業、    自治体、市民社会、若者等)に求められる役割、科学に基づく政策決定の    重要性や、各種戦略文書策定の必要性を確認した。また、気候変動の課題を    解決するために、イノベーションが重要な役割を果たすことに多くの国が言及    した。  (多様な主体による、意思、行動、国際的な連帯)   ・全世界に包括的な参加を求め、国・非政府主体等が参画(計134。9/3現在)。    二つの危機に立ち向かう意思と具体的な行動を共有し、国際的な連帯を強め、    気候変動対策の機運を高める必要性を認識した。  (オンライン・プラットフォームに期待される役割)   ・リデザイン(再設計)というコンセプトを打ち出した本プラットフォームが、    COP26の成功に向けて、コロナ禍にあっても機運を維持し、議論を深める重要    な場として大きな役割を果たしたことが支持された。また、本会合の成果を、    COP26を含め、今後のさまざまな国際会議で発信する必要性が共有された。    加えて、プラットフォーム・ウェブサイトを、各国・非国家主体から、    COVID-19からの復興と気候変動・環境に関連する幅広い情報、経験、取組を    集積し、発信する場として継続的に活用していくことに多くの期待が寄せられ、    本会合の議長を務めた小泉進次郎環境大臣、本イニシアティブを立ち上げた    日本政府、及び共催のUNFCCC事務局に対して、謝意が述べられた。  ◆セッション1  ◆パネルディスカッション「社会経済のリデザイン(再設計)と三つの移行」  小泉環境大臣を含む各界からの有識者5名が参加し、以下について共有された。  1.3 つの移行とリデザイン(再設計)の有効性の確認  2.セッション 1 で示された横断的な3 つの重要な事項   【ファクト(Fact)と科学(Science)に基づく施策】   【金融・資金の役割】   【国際協調】  3.政府と非国家主体の役割  ◆セッション2  ◆閣僚間の議論「コロナ復興×環境・気候変動に関する各国の取組」  各国から様々な施策が発表された。  【気候行動の強化】  【エネルギー・デジタル化】  【運輸交通】  【都市計画・建築・地方分散】  【気候変動適応策:インフラ・水/防災等】  【循環経済・分散型社会への移行】  ◆セッション3  ◆パネルディスカッション「非国家主体の関心」  非国家主体の役割や期待について議論された。  日本の地方自治体(横浜市)及び若者によるビデオメッセージも紹介された。 ===================================  【U.その他ニュース】   環境省 報道発表資料 抜粋   9/28 中長期のCO2削減目標に向けた中小企業の取組を支援します      https://www.env.go.jp/press/108475.html   9/25 令和2年度食品ロス削減月間について      https://www.env.go.jp/press/108460.html   9/24 第四次循環型社会形成推進基本計画の進捗状況の第1回点検結果に      ついて(案)に対する意見募集(パブリックコメント)について      https://www.env.go.jp/press/108471.html   9/24 令和3年度環境研究総合推進費新規課題の公募について      https://www.env.go.jp/press/108452.html   9/14 環境省×東京ガールズコレクション TGC 2020 A/WにてTシャツ      エコバッグを紹介した「PLAY! "NEO" BAG STAGE」を実施!      「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」アンバサダー       トラウデン直美さんが登場      https://www.env.go.jp/press/108443.html   9/14 令和2年度 環境省&TABETE "No-Foodloss!"Youth Action Project      について      https://www.env.go.jp/press/108437.html   9/14 「海ごみゼロアワード2020」の結果発表について      https://www.env.go.jp/press/108428.html   9/11 新型コロナウィルスからの復興と気候変動・環境対策に関する      「オンライン・プラットフォーム」閣僚級会合の結果について      https://www.env.go.jp/press/108421.html    ===================================  【V.ミダックグループ トピックス】   9/29 有玉小学校で当社が寄贈した環境教育DVDによる環境教育が実施      されました      http://www.midac.jp/info/202009170180.html   9/17 花のリレー・プロジェクトの草除去作業を行いました      http://www.midac.jp/info/202009170179.html   9/4 9月4日アクトシティ地震避難訓練に参加しました      http://www.midac.jp/info/202009040178.html   9/4 安否確認訓練及び施設チェックシートの伝達訓練を実施しました      http://www.midac.jp/info/202009040177.html      IR情報はこちら http://www.midac.jp/ir/ *−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*  ■□ 編集後記 □■  今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?    本日は、中秋の名月ですが、三つのお月見があることをご存知でしょうか。  十五夜(中秋の名月、芋名月) 2020年10月1日(旧暦8月15日)     …秋の美しい月を観賞しながら、秋の収穫に感謝をする。  十三夜(栗名月、豆名月) 2020年10月29日(旧暦9月13日)     …十五夜に次いで美しい月。栗や豆の収穫を祝う。  十日夜(とおかんや)2020年11月24日(旧暦10月10日)     …稲刈りを終え田の神様を見送る。  外出が制限される中ではありますが、  月夜を見上げ、秋の風情を楽しんでみてはいかがでしょう。  それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。   ご意見、ご質問もお待ちしております!   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