━―━―━―━―━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━        ☆    みだコロジー2021     ☆        ☆                 ☆        ☆ 〜みんなの環で地球をキレイに〜 ☆ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━  【2021年6月1日発行】  読者の皆様、こんにちは!  東京都など9都道府県に発令している緊急事態宣言の期限が6月20日まで  延長することが正式に決まりました。  新型コロナウイルス感染症の対策としてマスクの着用は必要不可欠と  理解しつつも、暑さによる不快感には悩まされそうです。  昨年の6月は、全国153地点のうち、50地点でタイ記録を含めて最高を  記録するなど暑さの際立った月となりました。  今年も大気全体の温度が高くなる見込みだそうです。  感染対策の徹底とともに、暑さに対する健康管理にも留意していきま  しょう。  それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします!  ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。    ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================  <CONTENTS>  【T.産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可等に関する状況   (2018年度実績等)について】  【U.その他ニュース】  【V.ミダックグループ トピックス】 ===================================  【T.産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可等に関する状況   (2018年度実績等)について】  5/17に上記内容が公表されましたので、その内容についてご紹介します。  ■詳細はこちら(環境省HP)   http://www.env.go.jp/press/109517-print.html  <概要>  環境省では、産業廃棄物行政を推進する上での基礎資料を得るため、産業廃棄  物処理施設の設置及び産業廃棄物処理業の許可等に関する状況、広域認定業者  による産業廃棄物の回収状況等並びに産業廃棄物の最終処分場の残存容量等を  把握するための調査を実施しています。  <実績>  1.産業廃棄物処理施設の設置状況(2019年4月1日現在)   ・中間処理施設数:19,090件(対前年:17件減)   ・最終処分場数 : 1,631件( 同 :19件減)  2019年4月1日現在において許可を受けた産業廃棄物処理施設の数は、全体で  20,721施設(前年度は20,757施設)となっており、前年度より36施設(同約0.2%)  減少となっている。  許可を受けた中間処理施設の施設数は、全体で 19,090 施設となっており、前  年度との比較では 17施設(前年度比約 0.1%)の減少となっている。内訳は、  木くず又はがれき類の破砕施設が約54%、汚泥の脱水施設が約15%、廃プラス  チック類の破砕施設が約11%であった。新規に許可を受けた木くず又はがれき  類の破砕施設は303施設あり、新規に許可を受けた施設の半分以上を占めている。  また、新規に許可を受けた焼却施設は18施設であり、前年度と比べて9件増加と  なった。  許可を受けた最終処分場の施設数は、全体で 1,631 施設となっており、前年度  との比較では 19 施設の減少となっている。新規に許可を受けた最終処分場は12  施設であり、前年度と比べて 5 施設減少となった。  2.産業廃棄物処理業の許可の状況(2019年4月1日現在)   ・産業廃棄物処理業    :214,982件(対前年:6,001件増)   ・特別管理産業廃棄物処理業: 21,079件( 同 : 392件増)  2019年4月1日現在における産業廃棄物処理業の許可件数は、前年度より6,001件  増加し、214,982件となっている。特別管理産業廃棄物処理業の許可件数は、前  年度より392件増加し、21,079件であった。   3.行政処分等の状況(2018年度実績)   (1)立入検査等   ・報告徴収の件数:(法第18条) 5,797件(前年比: 548件増)   ・立入検査の件数:(法第18条)208,457件( 同 :3,293件減)   2018年度における法第 18 条の報告徴収は 5,797 件(前年度 5,249 件)、   法第 19 条の立入検査件数は 208,457 件(同 211,750 件)であった。   (2)行政処分   ・産業廃棄物処理業の許可取消し等の件数     :275件(前年比:103件減)   (法第14条の3及び第14条の3の2)   ・特別管理産業廃棄物処理業の許可取消し等の件数 : 8件( 同 : 24件減)   (法第14条の6)   ・産業廃棄物処理施設の設置許可取消し等の件数 : 22件( 同 : 22件減)   (法15条の2の7及び法第15条の3)   ・改善命令の件数(法第19条の3) : 30件( 同 : 12件増)   ・措置命令の件数(法第19条の5及び第19条の6) : 15件( 同 : 11件減)  4. 広域認定業者による産業廃棄物の回収等に関する状況(2019度実績)  ・広域認定業者による産業廃棄物の回収量    :715,707t  (前年比:21,948t増)  ・再生利用認定業者による産業廃棄物の再生利用量:132,431t  ( 同 : 2,979 t減)    5.産業廃棄物の最終処分場の残存容量等について(2019年4月1日現在)  ・最終処分場の残存容量:15,865万m3(前年比:60万m3減)  ・最終処分場の残余年数:17.4年(前年比:1.0年増)    最終処分場の残存容量は約 15,865 万m3であり、前年度から約 60 万m3  (約 0.4%)減少した。  2018 年度の最終処分量及び2019 年4月 1 日現在の最終処分場の残存容量か  ら最終処分場の残余 年数を推計すると、全国では 17.4 年であるが、首都圏  では 6.5 年と依然として厳しい状況にある。  <最後に>  産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可等に関する状況について  みてきましたが、当社グループは、収集運搬から中間処理、最終処分場まで  を自社グループ内で完結させる「一貫処理体制」を大きな強みとして事業を展  開しています。  今後の成長戦略として、現在浜松市北区に新規管理型最終処分場の設置を計画   しており、2022年4月以降の稼働に向けて着々と工事を進めています。埋立容量  は約300万m3を予定しており、東京ドーム約2.5杯分の大きさと、東海地区で  も大型の最終処分場となる予定です。  また、今後は廃棄物の需要が見込める関東方面への事業を展開する方針であり、  その第一歩として自社開発による焼却施設の設置を計画しています。  当社グループは、多数の処理施設や許可を保有する総合廃棄物処理企業として  の強みを生かし、社会インフラの一翼として社会に貢献できればと考えてい  ます。 ===================================  【U.その他ニュース】   環境省 報道発表資料 抜粋   5/28 「太陽電池発電所に係る環境影響評価の合理化に関するガイドライ      ン(案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)について      https://www.env.go.jp/press/109613.html   5/25 令和3年度脱炭素化・先導的廃棄物処理システム実証事業の一次公      募について      https://www.env.go.jp/press/109614.html   5/25 令和3年度ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業の実      施について      https://www.env.go.jp/press/109624.html   5/24 令和3年度「廃棄物処理×脱炭素化によるマルチベネフィット達成      促進事業」の公募について      https://www.env.go.jp/press/109608.html   5/18 令和3年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務採択結      果について      https://www.env.go.jp/press/109542.html   5/13 令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(繰り越し・省CO      2型リサイクル等高度化設備導入促進事業)の公募について      https://www.env.go.jp/press/109551.html   5/11 令和2年度国内の廃プラスチック類の処理に関する状況調査結果に      ついて      https://www.env.go.jp/press/109527.html   5/10 令和3年度地域ESG融資促進利子補給事業に係る指定金融機関の      公募について      https://www.env.go.jp/press/109557.html   5/7 令和3年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(廃熱・未利用熱      ・営農地等の効率的活用による脱炭素化推進事業)の公募について      https://www.env.go.jp/press/109547.html       ===================================  【V.ミダックグループ トピックス】  5/25 石綿含有仕上塗材の受入について      http://www.midac.jp/info/202105250206.html  5/19 花のリレー・プロジェクトの除草作業を行いました      http://www.midac.jp/info/202105190205.html  5/11 第32回ウェルカメクリーン作戦へ参加      http://www.midac.jp/info/202105110204.html     IR情報はこちら http://www.midac.jp/ir/ *−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*−=−=−*  ■□ 編集後記 □■  今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?     最終処分場の残余年数は2018年現在で17.4年、首都圏では6.5年という数字を  皆様はどのように感じたでしょうか。様々な施策が取られていますが、廃棄物  の問題だけでなく、将来により良い環境を残すために取り組むべきことは、  個人の考え方次第なのかもしれません。  新型コロナウイルス感染症への対策も自らの出来ることからしっかりと徹底し  ていきたいと思います。   それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*  ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。   ご意見、ご質問もお待ちしております!   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