━― mail magazine from MIDAC ―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ☆  みだコロジー2015              ☆   ☆                           ☆   ☆     〜みんなの環で地球をキレイに〜    ☆                         _____/ ━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━                       【2015年1月5日発行】    読者の皆様、こんにちは!    新年あけましておめでとうございます。    寒さが厳しい日が続いており、先月は浜松でも雪が降りましたが、皆様    はいかがお過ごしでしょうか?    正月休みはあっという間に終わってしまいましたが、今週末は3連休が    あります。    おとそ気分に浸るのではなく、次の休みをモチベーションにして、    仕事に邁進していきたいと思います。    それでは今月号も最後までお付き合いよろしくお願いします!        ※ 本メールは送信専用のアドレスとなっております。      ご意見、ご感想などは melmag@midac.jp にお送りください。 ===================================    【T.「2014年度経団連規制改革要望」についてA】    先月号に引き続き、「2014年度経団連規制改革要望」の中から、    廃棄物処理に関する内容についてご紹介します。    先月号はこちらからご覧頂けます。    http://www.midac.jp/backno/201412.txt    ※ 以下の項番は「2014年度経団連規制改革要望」おける項番を表して      います。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-  4-(7) 廃棄物処理法の実地確認方法の統一      現行法では、排出事業者の委託先への実地確認は努力義務とされて      いるが、自治体によっては、条例や要綱で実地確認を義務付けて      おり、その実施の方法や頻度が異なっている。      昨年度、優良認定業者に委託した場合の実地確認の免除あるいは      簡素化について要望を提出したところ、政府から「産業廃棄物の      処理状況の確認を公開情報等により間接的に行えることは通知(※)      済みであり、引き続き自治体に周知を図る」との回答を得たが、      改善が見られない。      上記の通知を各自治体に周知徹底するとともに、実地確認方法や      確認頻度の統一に向けた働きかけを行うべき。    ※「廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律等の      施行について(通知)」(環廃産発第110204002号 平成23年2月4日) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-  4-(8) 電子マニフェストにおける運搬・処分報告期間の延長      産業廃棄物収集運搬・処分業者は、電子マニフェストシステムを      利用する場合、運搬又は処分を行った後、3日以内に電子マニフェ      ストの登録することが義務付けられている。      排出事業者は、処理委託した産業廃棄物が適正に処理されたか否か      を確認する義務があるため、運搬又は処分を行った後3日以内に      電子マニフェストの登録がされているかを確認しているが、土日が      休日の場合は実質1日しか余裕がなく、また、年末年始等の長期休暇      の場合は3日以内に登録することが実質的に困難な状況がある。      電子マニフェストシステムを利用する場合における産業廃棄物の      運搬終了報告、処分終了報告の登録を行うまでの期間を、運搬又は      処分の終了日から3日ではなく、実際の運用において対応できる      形にすべき。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-  4-(9) 産業廃棄物収集運搬業許可に関わる申請書類様式の全国統一の徹底      産業廃棄物収集運搬業の許可の申請について、自治体によって申請      書類の様式が異なり、手続きに多くの手間と時間を要している。      すでに環境省の通知(※)において、各都道府県に対し、申請書類      の様式の統一を要請しているが、進んでいないのが現状である。      産業廃棄物収集運搬業の許可に関わる申請書類様式の全国統一      に向け、引き続き各都道府県に働きかけるべき。    ※「「規制改革・民間開放推進三か年計画」(平成17年3月25日閣議決定)      において平成17年度中に講ずることとされた措置(廃棄物処理法の      適用関係)について」(環廃産発060331001号 平成18年3月31日) -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-  4-(10) 広域認定制度の申請に関する審査体制の効率化     「広域認定制度申請の手引き」において、広域認定制度の新規認定の      申請希望者は、行政における「相談」と「事前確認」を受けた後に      審査申請ができることになっているが、これらは確認項目が重複する      ことが多い。      実際の本審査期間は3カ月程度であるものの、相談から審査完了まで      の期間を合わせると平均8〜12カ月程度を要しており、これらの二重      チェックは時間を要するだけでなく、手続きを煩雑にしている。     「相談」「事前確認」を一体化するなど、確認項目の重複を省き、      申請手続を効率化すべき。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-  4-(11) 優良産業廃棄物処理業者認定制度における申請書類の提出方法の      見直し      当該制度の認定を申請する場合、基準への適合を証する「書類」を      申請書に添付しなければならず、中でも、基準の1つである「事業の      透明性に係る基準」を満たすことを証するには、インターネット      への公開情報及びその更新履歴を全て書面で提出する必要があり、      添付書類の量が膨大となっている。      申請書提出時の審査では公開情報の更新頻度や公開内容が十分で      あるか等が確認されるが、その内容を確認する資料については必ず      しも「書面」である必要はないため、環境省が処理業者に利用を推奨      している情報公開ツールである「産廃情報ネット」を、行政の審査時      にも活用すべき。      なお、「産廃情報ネット」によらずに情報公開を行っている場合には、      USBメモリやCD等の情報記憶媒体を活用するなど、データ化・オン      ライン化の時代に即した、資源と労力を抑えた申請方法とすべき。    上記の詳細、その他の法令に関連する内容につきましては、経団連サイト    の以下のURLをご参照下さい。    http://www.keidanren.or.jp/policy/2014/083_04.pdf ***********************************    ■□ 編集後記 □■    今回の【みだコロジー】はいかがでしたでしょうか?    お正月に金沢へ帰省し、従妹の赤ちゃんに会ってきました。    出産祝いの後からは1回も会っていなかったのですが、すでに1歳半に    なっていて、真っ赤でしわくちゃだった顔も、ハーフということもあって、    端正な顔になっていました。    新しい命が大きくなっていくのは、何度見てもすごいなぁ、と感嘆します。    自分においても、残り僅かとなった20代を、社会人としての成長期に    していかなければならないなと感じました。    それでは次回の【みだコロジー】をお楽しみに ♪♪ .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*   ◆このメールマガジンの解除・配信先変更は、こちらまでお願いします。    ご意見、ご質問もお待ちしております!    (メールマガジン送信元アドレスには返信しないで下さい。)   ⇒ melmag@midac.jp   ◆バックナンバーはこちらからご覧ください。     ⇒ http://www.midac.jp/ml_backno .:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:*:*:.。.:**:.。.:**:.。.:*    <みだコロジー2015>    発行元:株式会社ミダック    担当:経営企画部 鳥毛昇(とりげのぼる)    株式会社ミダック 経営企画部    静岡県浜松市中区上島2丁目23-15    TEL: 053-471-9283 FAX: 053-471-9378    URL: http://www.midac.jp/    ミダックは、水と大地と空気そして人、すべてが共に栄えるかけがえ    のない地球を次の世代に美しく渡すために、その前線を担う環境創造    集団としての社会的責任を自覚して、地球にやさしい廃棄物処理を追    求してまいります。   ※このメールマガジンは、当社が信頼できると判断した情報に基づいて作成    したものですが、その正確性、完全性を保証するものではありません。    また、本資料に記された意見や予測、法令の解釈等は、資料作成時点での    当社の判断であり、今後予告なしに変更されることがあります。    掲載された記事・情報を許可なく転載することはご遠慮下さい。    ただし、このメールマガジンを職場の同僚やご友人に転送して頂くこと    は大歓迎です! ――― Copyright(C)2006-2015 MIDAC CO.,LTD. All Right Reserved.――――